「SIMカードを挿せて、単体で通信できるAndroid搭載スマートウォッチがあればいいのに」と思っている方は一定数いるのではないでしょうか？
実はあるんです！
今回は単体で通話もできるAndroid搭載スマートウォッチのメリット・デメリットからおすすめの製品までご紹介します。
筆者も実際に使用しており、とても便利なので自信をもっておすすめできます！
Android搭載スマートウォッチのメリット
単体での通信・通話が可能
やはり最大のメリットはスマートウォッチ単体での通信や通話が可能という点です。
通常のスマートウォッチはスマホとのペアリング時しか通知の確認や、電話の応答ができません。
唯一Apple Watchのセルラーモデルならば単体での通信・通話が可能ですが、Androidユーザーは利用できない、iPhoneと同じ電話番号が割り当てられる、月額料金が高額になるなどの難点があります。
しかしAndroid搭載スマートウォッチならば、スマホを持ち歩かずともスマートウォッチ単体で通信・通話が可能です。
また月額料金も格安SIMを選択することでかなり安く、楽天モバイルならば無料で運用することさえ可能です。
機能が豊富
2つ目のメリットとして機能が豊富という点が挙げられます。
Android OSが搭載されているため、Google Playストアのアプリをインストールすることができます。
「時計でスマホゲームをプレイする」なんてこともできちゃいます。
またカメラが搭載されているモデルでは、写真の撮影はもちろん、顔認証でのロック解除が可能なものもあります。
Android搭載スマートウォッチのデメリット
ヘルスケア機能が少ない
Android搭載スマートウォッチは睡眠トラッキングや血中酸素濃度(SpO2)計測といった本格的なヘルスケア機能がないことがほとんどです。
歩数計と心拍計のみの対応となっている製品が多いです。
しかし「Android搭載スマートウォッチ」に本格的なヘルスケア機能を求める方はあまりいないと思うので特に問題にはならないでしょう。
バッテリー持ちが悪い
高負荷なAndroid OSを搭載しているため、バッテリー持ちが1日～2日程度と短い点がデメリットです。
例えば、新しく発表されたHUAWEI Band 6のバッテリー持ちは14日間となっています。
しかし、Apple Watchと同程度のバッテリー持ちと考えると案外気にならないかもしれません。
またAndroid搭載スマートウォッチを利用したいという方は、おそらく睡眠時も利用するヘルスケア目的でないので、日中のみの着用には十分なバッテリー持ちです。
重たい
Android OSを動かすために、大きなバッテリー、CPU、メモリなどが必要となり、必然的に本体重量が重くなってしまいます。
重さというデメリットは残念ですが、「スマートウォッチとしては重い」というだけで、時計としては平均的な重さです。
Android搭載スマートウォッチはこんな人におすすめ
Android搭載のスマートウォッチは以下のような人におすすめです。
- スマートウォッチ単体で電話やアプリを使用したい方
- トレーニング時にスマホを持ち歩きたくない方
まとめるなら時計サイズのスマホが欲しい方ということになりますね。
その他には、スマホ持ち込み禁止の学生や、セキュリティの厳しい会社に勤めている方でしょうか。
なお問題が起こった場合、当サイトは一切責任を負いません笑。
おすすめのAndroid搭載スマートウォッチ
Android搭載スマートウォッチの数は決して多くはありません。
今回は数シリーズにわたりAndroid搭載スマートウォッチを販売し続けている3社から、5製品ご紹介します。
AllCall GT
| OS | Android 7.1.1 |
| ストレージ | 32GB |
| バッテリー容量 | 1260mAh |
| SIMカード | nanoSIM |
| カメラ | 8.0MP＋2.0MP |
| 機能 | GPS、心拍計、歩数計、顔認証 |
Android搭載のスマートウォッチといえばこれ！というイメージがあります。
4製品の中ではバッテリー容量が多く、カメラの画質も良好です。
次に紹介するLEMFO LEM 10と並んでコストパフォーマンスにも優れています。
※Amazon→AllCall GT
LEMFO LEM 10
| OS | Android 7.1.1 |
| ストレージ | 16GB/32GB |
| バッテリー容量 | 780mAh |
| SIMカード | nanoSIM |
| カメラ | 2.0MP |
| 機能 | GPS、心拍計、歩数計 |
LEMFO LEM 10は今回紹介するスマートウォッチの中で唯一スクエア型のディスプレイとなっています。
やはり操作性はスクエア型が優れており、高機能なAndroid搭載スマートウォッチであればなおさら際立ちます。
Apple Watchと見間違えるような洗練されたデザインです。
※Amazon→LEMFO LEM 10
LEMFO LEM 14
| OS | Android 10 |
| ストレージ | 64GB |
| バッテリー容量 | 1,400mAh(？) |
| SIMカード | nanoSIM |
| カメラ | 5.0MP＋2.0MP |
| 機能 | GPS、心拍計、歩数計、顔認証 |
LEMFO LEM 14は(ほぼ)最新のAndroid 10が搭載されています。（最新はAndroid 11）
レザーベルトなのでフォーマルな場面でも着用できるかも。
また、64GBと大容量なのでたくさんの音楽や写真を保存できます。
※Amazon→LEMFO LEM 14
Zeblaze THOR 6
| OS | Android 10 |
| ストレージ | 64GB |
| バッテリー容量 | 830mAh |
| SIMカード | nanoSIM |
| カメラ | 5.0MP＋5.0MP |
| 機能 | GPS、心拍計、歩数計、顔認証 |
Zeblaze THOR 6にも最新のAndroid 10が搭載されています。
メタルブラックのボディに樹脂製のベルトとスポーティーな印象で、G-SHOCKのようなかっこよさを感じます。
また、64GBと大容量なのでたくさんの音楽や写真を保存できます。
※Amazon→Zeblaze THOR 6
