Redmi Watch 2 Liteを徹底レビュー|進化しても高コスパ

XiaomiからRedmi Watch 2 Liteの国内での発売が突如発表されました。

MiシリーズがRedmiシリーズへと改名されたため、Redmi Watch 2 Liteは大ヒットしたMi Watch Liteの後継機といえます。

待望の血中酸素濃度(SpO2)測定機能を搭載していながらもコスパの良さは失われていません。

製品が届き次第、実機レビューも追記しますのでお楽しみに。

Redmi Watch 2 Liteの特徴

圧倒的コスパのスマートウォッチ

ディスプレイサイズが小さい「スマートバンド」ではない「スマートウォッチ」の中では最もコストパフォーマンスが良いでしょう。

通知機能、睡眠トラッキングといったヘルスケア機能などスマートウォッチとして必要十分な機能に加えて、GPSまで搭載されて約9,000円(執筆時点)とは他のスマートウォッチでは到底考えられません

また詳しくは後述しますが、iOSデバイスとの相性が良い点もiPhoneユーザーにとってはうれしいポイントです。

ついに血中酸素濃度(SpO2)測定機能を搭載

Redmi Watch 2 Liteにはついに血中酸素濃度(SpO2)測定機能が搭載されました。

前作Mi Watch Liteの唯一の残念だった点が改善されましたね。

血中酸素濃度(SpO2)とは簡単に説明すると血液中の酸素の量のことで、心臓や肺の健康状態をチェックすることができます

また、新型コロナウイルス感染者の状態把握にも用いられています。(医療用のパルスオキシメーターを用いたもの)

もちろんRedmi Watch 2 LiteのSpO2測定機能はもちろん医療用ではないため、測定結果は参考程度にとどめるべきですが、このご時世に非常に心強い機能です。

なお、日中の常時モニタリングには対応していないようです。

スペック詳細

カラー

フレーム:アイボリー、ブラック、ブルー

ストラップ:アイボリー、ブラック、ブルー、ピンク(別売り)、オリーブ(別売り)、ブラウン(別売り)

システム要件 Android 6.0以上 iOS 10.0以上
ディスプレイ 1.55インチTFT液晶スクリーン
センサー

光学式心拍数センサー、加速度計、ジャイロスコープ、電子コンパス

GPS GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou
バッテリー持ち 約10日間
重さ 約20 g(ベルトを含まず)
防水 50m防水
接続 Bluetooth 5.0

ディスプレイサイズが1.55インチと大きく、視認性は抜群です。

バッテリー持ちも通常使用で約10日間と十分です。

機能の紹介

通知 電話、LINE、メールなど
メッセージの返信 不可
ヘルスケア 睡眠トラッキング、心拍モニタリング、SpO2レベル測定、ストレスモニタリング、女性用健康機能
エクササイズ 歩数計、100種類以上のワークアウトモード
GPS GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou
ウォッチフェイス 100種類以上のウォッチフェイス
電子マネー なし
音声アシスタント なし
音楽再生の操作 iOS、Androidともに可能
その他 天気、アラーム、タイマー、ストップウォッチ、天気、スマートフォンを探す、リモートシャッター

通知を確認

スマートウォッチの超基本的な通知機能。スマートフォンでの通知や着信をRedmi Watch 2 Liteでも確認することができます

LINE、Gmail、Outlookなど主要なアプリはアイコンも表示されるので一目でどのアプリからの通知かがわかります(前作)。

さらにディスプレイサイズのアップにより視認性もアップしています。

ヘルスケア機能

心拍数、ストレスレベル、睡眠のモニタリングに加えて、血中酸素濃度(SpO2)の測定ができ、それぞれアプリでわかりやすく表示してくれます。

心拍数はリアルタイムでモニタリングされており、異常があった場合にはアラートで知らせてくれるので安心です。

睡眠モニタリングでは睡眠時間、睡眠の深さ、呼吸の質を記録してくれて睡眠の質の向上につながります。

待望の血中酸素濃度測定では心臓や肺の健康状態をチェックすることができるでしょう。

睡眠モニタリングにも血中酸素濃度測定が利用されており、睡眠中の血中酸素量から睡眠中の呼吸障害がないかを知るのに役立つかもしれません。

なお、血中酸素濃度(SpO2)の常時測定には対応していません

ワークアウト機能

100種類以上のワークアウトモードを搭載しています。

GPSを搭載しているため、スマホなしでランニングのルートやペースの記録ができます。

防水のためプールでのワークアウト記録も可能です。

対応していない機能

Redmi Watch 2 Liteは高機能ですが以下の機能には残念ながら対応していません。

  • 電子マネー機能
  • スマートウォッチでの通話
  • メッセージの返信
  • スマートウォッチ単体での音楽の再生

上記のような機能を求められるかたにはApple Watchを代表としたハイエンドなスマートウォッチをおすすめします。

iPhoneとの相性をチェック

スマートウォッチの中には、iPhoneとペアリングした際には音楽再生の操作など一部の機能が利用できないものもあります。

しかしXiaomiのスマートウォッチはiPhoneにうまく適合させており、Redmi Watch 2 LiteはiPhone利用時でもすべての機能を利用できるでしょう。

HUAWEIも見習ってほしいところです笑。

他のスマートウォッチと比較

前作Mi Watch Liteと比較

やはり最大の違いは血中酸素濃度(SpO2)測定機能が搭載されたという点です。

その他の細かい点では、バッテリー持ちが9日間から10日間にアップしたこと、ディスプレイサイズが1.4インチから1.55インチにアップしたことなどが挙げられます。

これから購入される方はRedmi Watch 2 Liteを選びましょう!

HUAWEI WATCH FITシリーズと比較

  Redmi Watch 2 Lite HUAWEI WATCH FIT new HUAWEI WATCH FIT mini
価格 約9,000円 約16,000円 約16,000円
強み 圧倒的コスパ、GPS 血中酸素常時測定、GPS 血中酸素常時測定、インスタント返信機能、おしゃれさ
iPhoneとの相性 × ×

おそらく購入時に比較対象となるであろうHUAWEI WATCH FIT newとHUAWEI WATCH FIT miniとも簡単に比べてみましょう。

HUAWEI WATCH FITシリーズも同じくミドルレンジのスマートウォッチで、Redmi Watch 2 Liteほどではないもののコストパフォーマンスに優れています。

血中酸素濃度(SpO2)の常時モニタリングが可能という点においてはHUAWEI WATCH FITシリーズに軍配が上がります。また、HUAWEI WATCH FIT miniは圧倒的におしゃれですね。

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HUAWEI WATCH FIT mini

対してRedmi Watch 2 Liteの勝る点は圧倒的なコスパです。

また、iPhoneとの相性もRedmi Watch 2 Liteが優れているため、iPhoneユーザーにはRedmi Watch 2 Liteをおすすめします。

こんな人におすすめ

Redmi Watch 2 Liteは誇張ではなくどんな方にでもおすすめできるスマートウォッチとなっています。

特に「初めてのスマートウォッチが欲しい」という方はRedmi Watch 2 Liteを選べば間違いないでしょう。

スマートウォッチとして必要十分な機能に圧倒的コスパとさすがはXiaomiです。

XiaomiからRedmi Watch 2 Liteの国内での発売が突如発表されました。

MiシリーズがRedmiシリーズへと改名されたため、Redmi Watch 2 Liteは大ヒットしたMi Watch Liteの後継機といえます。

待望の血中酸素濃度(SpO2)測定機能を搭載していながらもコスパの良さは失われていません。

製品が届き次第、実機レビューも追記しますのでお楽しみに。

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